
ペットと暮らす物件
ペット可物件は数が少ない
ペット可物件は、近隣トラブルや入居者同士のトラブルが多いことや、 退去後のメンテナンス費用が普通の物件よりも多くかかることなどから、物件数が極端に少ないという現実があります。 つまり、希望条件通りのペット可物件が見つかる可能性はかなり低くなってしまいますので、 家賃を予定よりも高くしたり、エリアを広げてみるなど、条件を広めに考えておく必要があります。
しかし、交渉することは出来ます。 全てご希望条件通りとはいきにくいですが、精一杯ご希望に添えるようにいたしますので、 ペットと暮らしたい方はまずご相談ください。

初めてペットと暮らす方
楽しい時間を過ごせるし、日ごろの疲れを癒してくれることが多いペットとの暮らし。 しかし、実際にはトイレの掃除や餌やりなど世話についやす時間が多くなったり、日々の食事やトイレ用品にもお金がかかりますし、 病気をすれば高額な医療費がかかることもあります。
こういったことから、ペットを購入して1ヶ月ぐらいで手放す方も少なくありません。 ペット可物件を探す前に、もう一度ペットを飼うということをきちんと想像できるよう メリットだけではなくデメリット部分もしっかり考えておりましょう。

メリット
- 癒される
- 楽しい
- 一人暮らしでも寂しくない
デメリット
- 家賃が高い
- 食費や医療費などお金がかかる
- 敷金精算でトラブルが起きやすい
- 敷金が1ヶ月分上乗せになったりする(※1)
- 修理費用などが高くなる
- 近隣トラブルになりがち(※2)
- 室内のキズ、汚れ、におい
- しつけが大変
- 希望条件が全てかなうとは限らない(※3)
(※1)
ペットを飼育される場合はペットを飼育しない場合に比べて明らかに汚れ・におい等がひどくなるためクリーニング料金も上がるためです
(※2)
隣や上下のお部屋の方もペットを飼育されるので、ご自分の愛犬ではない犬のことで何かあっても
(鳴き声・におい・毛 等)ある程度お互い様ということになり調和を保ちながら住まなくてはなりません
(※3)
もともと「ペット可物件」はとても少ないので、ペット可以外のご希望条件(場所・家賃・設備)に添えない場合が多い
探すときの注意点(チェックポイント)
「ペット可物件」「ペットOK」と出ていても、動物にも種類があり、「小型犬はOKだけど、猫はダメ」
とか「小型犬はOKだけど中型犬や大型犬はダメ」という所がほとんどです。
また、ペットにとって住みやすい環境かどうかも気にしなければなりません。
ペットとの快適な暮らしのためにきちんとチェックしましょう。
物件でチェックすること
- 飼ってもいいペットの種類は?(犬はいいが猫はダメ、など)
- 飼ってもいいペットの大きさ(大型犬はダメ、など)
- 飼ってもいいペットの頭数
- その他の条件(共有スペースではペットを抱きかかえて移動する、など)
- 日当たり、風通し (ダニやカビが発生すると、ペットの健康をそこなうことも)
- 騒音 (四六時中ひどい騒音がつづくとペットのストレスに)
- 階数 (ベランダからの転落事故など、高層階のほうが危険は多い)

周りの環境でチェックすること
- ペットショップ
- 動物病院
- 公園(散歩コース・他のペットたちとの交流できる場があれば最高)
- 交通(交通量が多いと危険)
