憧れの一人暮らし
1人暮らしを始める最初の準備
自由気ままに自分の生活ができる一人暮らし。
こんな部屋に住みたい、新しい家具をそろえたい、友達を呼んパーティをしたい、
そんな憧れの一人暮らしを手に入れるために住宅選びはとても重要です。
1人暮らしを始める最初の準備として以下のことも知っておきましょう。
事前に知っておくと実際の暮らしをイメージでき、失敗しない物件選びができます。
メリット・デメリット
一人暮らしは自由だし、誰にも束縛されなくて自分の好きなように生活できるような感じがし、憧れている方は多いと思います。 しかし、実際に生活をしてみると、楽しいのはもちろんですが、大変なことも…。
一人暮らしのメリット
- 時間や空間の自由度が高い
- 不規則な生活を送っても、口うるさく注意されることがない
- 一人で生活するので、部屋を自分の思い通りに使うことができる
- 学校や職場に近いところを選んで住める
- 家の中全体を自分の趣味でカスタマイズできる
- 親のありがたさがわかる
- 金銭感覚が身につく
- 自立への大きな一歩になる
- 一人暮らしをする達成感、責任感が感じられる
一人暮らしのデメリット
- 引越し代や家電・家具など初期費用がけっこうかかる
- 帰ってもご飯は用意されていない
- 掃除、洗濯、料理の全てを自分でしなければいけない
- 家賃、公共料金などの支払いでお金の出費が増える
- 実家暮らしのときのような感覚でお金が使えなくなる
- 怪我・病気をしたとき大変
- 看病してくれる人がいなくて心細い
つまり、一人暮らしは自由な代わりに、その分自分でしっかり生活基盤を作っていかないと辛い生活を強いられることになりかねないということになります。
知っておくこと① お金のこと
部屋を借りるときにかかる費用
敷金 |
家賃の1ヶ月~2ヶ月 家主に預けておくお金で、退去時には原則的に戻ってきます。 ただし滞納した家賃や部屋のメンテナンス代等を差し引かれて戻ってきます。 |
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礼金 |
家賃の0ヶ月~2ヶ月 家主に対するお礼金のことです。敷金とは異なり退去時に戻ってこないお金です。 最近では礼金ゼロの物件も。 |
仲介手数料 |
家賃0.5ヶ月~家賃1ヶ月 家主と入居者の仲介をする不動産屋さんに支払う費用。 |
前家賃 |
管理費+家賃 1ヶ月分 入居を開始する月の家賃。(駐車場を借りる方は駐車料金もかかります) |
火災保険料 |
1万~2万程度 家財保険とセットで借家人賠償責任保険および個人賠償責任保険などに加入し、万が一のために備えましょう |
引っ越し代
荷物の量や、引っ越し先への距離などで変動します。当社では引越し業者のご紹介を行っております。
詳しくはお引っ越しに伴うサービスをご覧ください。
家具・家電の購入費
- 洗濯機 3万円~
- テレビ 3万円~10万円(レコーダーなどを購入する場合は約2倍)
- 冷蔵庫 2万円~
- 電子レンジ 2万円~
- テーブル 1万円~
- ベッド(布団) 4万円~
- その他(食器や雑貨類) 5万円~
など。
この他にもカーテンや洗剤など細々した生活用品を購入するとプラス2~5万円は多めに考えておく必要があります。
生活を始めてから必要な費用
- 家賃
- 電気代
- ガス代
- 上下水道代
- 食費
- 交通費(※1)
(※1)意外と忘れがちですが、住む場所が変わると仕事や学校までの交通手段も変わりますので忘れず計算に入れておく必要があります。
車の場合は駐車場などの費用も追加として考えなくてはならない場合もあります。
このように、借りる時も借りてからも、お金はかかります。
1人暮らしの負担を少しでも軽減できるようお手伝いさせていただきます。
家電付き物件もありますので、お気軽にご相談ください。
家電付き物件を探す
知っておくこと② 弘前のこと
夏は涼しく過ごしやすいのですが、冬はやはり寒く暖房器具は必要不可欠です。石油ストーブなどは灯油購入費用が発生したり、自分で買いに行く手間などがあります。また、雪も降りますので物件によっては雪かきが必要だったりする場合もあります。
そこで、冬のことを考えた物件選びも必要になります。
冬の対策として以下のものがあります。
灯油自動配管付きストーブ
室内のストーブまでオイルの配管が延びているので購入どころか給油の手間もなし。
灯油の使用料金については、お部屋ごとにメーターが付いておりきちんと使った分だけ請求されます。
しかも、ガス料金(お風呂の給湯代など)と併せて請求されますので支払いも楽です。
自動配管付きストーブがある物件を探す
オール電化の物件
これなら電気の蓄熱式暖房だから灯油は使いません。
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融雪装置・ロードヒーティング、車庫
道路に埋め込んだノズルから地下水を噴射し除雪・融雪をする装置や、地面の中に放熱体を設置し、地面の温度を上げて雪を融かす設備が備え付けてあるので、除雪・雪かきの手間はかかりません。
また、車庫がある場合は車の上に雪が降り積もらないですし、雨の日も傘をささずにすみとても便利です。
融雪装置・ロードヒーティング、車庫の設備がある物件を探す
知っておくこと③ 交通機関のこと
残念ながら弘前は首都圏のように電車やバスなどの交通機関が発達していません。
また、冬は雪が降るため自転車やバイクよりも車がある方が便利です。
車をお持ちの方はもちろん、今後、購入する予定がある方も駐車場のことを考えた物件選びが必要になります。
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